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 名古屋市緑区が制作した地域密着型の新作映画「 セイシュン・モンスターズ」がついに完成。3月22日に緑文化小劇場で試写会が行われました。

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<緑文化小劇場>

 この映画は、緑区市政60周年を記念して2024年に作った「M-60 THE WARRIOR」に次ぐ第2弾の作品です。前回は緑区誕生までの歴史に焦点を当てた作品でしたが、今回は悩みを抱えた女子校生の成長物語になっています。

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<セイシュン・モンスターズ>

 監督は前回に引き続き緑区在住の林一嘉監督。主演の唯(ゆい)役は、名古屋市を中心に舞台や映像映画の役者として活動している野々まひろさんです。

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<林一嘉監督>

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<川瀬莉子さん(左)、野々まひろさん(右) 大高イオンにて>

 この映画はオール緑区内ロケで作られていて、大高イオンや大高の名古屋グランドボウル、有松、鳴海駅前、鳴海配水塔など、なじみの風景がたくさん登場します。また林監督が得意とするアクションも多用されていました。

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<鳴海配水塔>

 映画では内気でオタクの唯が妄想する自分の分身が何人も登場します。そのうちの1人が憧れの絞り職人のお姉さんのしほりです。しほりを演じるのは緑区出身の女優 川瀬莉子さんです。試写会後、緑区役所から川瀬さんの緑区PR大使就任式も行われました。

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<川瀬莉子さん(右):緑区PR大使就任式>

 この試写会では、映画にも出演した名古屋の2人組ガールズグループ FleuR(フルール)の歌やダンス、 ポッカレモン消防音楽隊(名古屋消防音楽隊)のミニコンサートなどもあり、楽しい試写会でした。

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<2人組ガールズグループ FleuR>


# by haru_tsuji | 2026-03-24 06:00 | 緑区 | Comments(0)

 有松にある棚橋家住宅で「有松史料調査保存会発表会」と題した歴史展示会が開催されました。棚橋家住宅は有松を代表する絞商(大井桁屋)の建物でしたが、昭和8年(1933年)から棚橋医院として50年程使われ、現在はイベントなどに使用されています。有松に2軒ある国登録有形文化財のひとつです。

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<棚橋家住宅>

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<有松史料調査保存会発表会>

 この他展示会では、有松の古い写真や地図などが展示されていました。有松の街並みは昔とあまり変わっていませんが、名鉄有松駅から旧東海道へと続く坂道は区画整理で拡張され、景観は昔とかなり変わっています。この坂道は、かつて牛頭天王を祀る津島神宮(お天王さま)があったことから、「お天王坂」と呼ばれていました。

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<昭和のお天王坂界隈>

 また浮世絵等で見る絞り業者の分布というパネルが展示されていました。明治以降絞商もいろいろ変わっていて現在の屋号と違いがあることが分かります。

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<浮世絵等で見る絞り業者の分布>

 また昭和時代有松絞りの商談に使った見本帳も展示されていました。

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<有松絞り見本帳>

 この展示会の特別企画として 映像上映会も開催されました。上映会は2本立てで、1本目が瀬戸市の映像作家 加藤雅巳氏が昭和10年に撮った有松の紹介動画で、世界に有松絞りの素晴らしさをPRするような内容でした。

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<加藤雅巳氏>

 2本目は棚橋家住宅に住んでいた棚橋恭子さんが語る戦時下の有松の話でした。有松には昭和初期まで医院がありませんでした。そこで名古屋医科大学(現在の名大医学部)から若手医師の棚橋隆三氏を招へいしました。龍三氏の長女が今回の語り手 棚橋恭子さんです。

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 恭子さんの話はとても生々しいものでした。昭和20年1月棚橋家の裏手にある防空壕近くに2発の爆弾が投下されました。恭子さんは避難して危うく難を逃れたそうですが、とても激しい爆風だったそうです。有松は戦災に遭わず昔の面影が残されていますが、同じ年にもう一度爆弾が投下されており、一つ間違っていたら有松も焼失していたかもしれなかったそうです。また戦時中は物資不足で、恭子さんのランドセルはダンボール製、薪が不足して有松天満社の森が禿山となり、祇園寺の釣鐘も供出されてしまったそうです。

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<棚橋恭子さんが語る爆弾投下の話>

 かつて有松駅の近くには捕虜収容所がありました。棚橋医師はアメリカ人軍医と共に捕虜の治療を担当していましたが、戦時中医薬品が不足し、満足な治療が行えませんでした。戦後死亡した捕虜にお灸の治療をしたことが発覚し、虐待の罪で棚橋医師は戦犯として訴えられました。幸い同僚のアメリカ人軍医が裁判で証言し、お灸治療の正当性が認められ、投獄を免れたという事件もあったそうです。

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<有松にあった捕虜収容所>

 今の有松の姿からは想像もつかない辛い歴史が有松にもあったことが今回の展示会で良く分かりました。

# by haru_tsuji | 2026-03-20 06:00 | 緑区 | Comments(0)

 「やきものワールド」が開催されました。2006年から続く名古屋を代表する文化観光イベントで、年々規模を拡大し、昨年からポートメッセなごに会場を移しました。瀬戸焼、美濃焼、九谷焼、有田焼など全国各地の窯元が一堂に集結する日本最大級の陶磁器フェアで、その内容も年々パワーアップされています。

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 会場には100を超える窯元の展示ブースがずらりと並び、それぞれのブースでは自慢の作品の展示販売が行われていました。

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<窯元ブース>

 窯元のブースの他、東海地区を拠点に活躍する若手陶芸家の作品を紹介する展示コーナーも作られていました。個性的な美術作品が展示され、人気を集めていました。

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<東海地方の若手作家たちの作品展>

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<若手作家のユニークな作品>

 特別企画展として、陶磁器美術館と知られている横山美術館(名古屋市東区)が「千年の都が彩るやきもの美 京焼」というテーマで、明治大正時代の輸出陶器を中心とした京焼の展示を行なっていました。

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<横山美術館の特別展>

 著名人が参加したコーナーもありました。名古屋のローカルタレントで書道家でもある矢野きよ実さんと女優秋野暢子さんとがコラボで出品したブースで、「書と陶のコラボレーション」というテーマで、書を描いた陶器を展示していました。

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<書と陶のコラボレーション>

 会場では陶磁器の展示だけにとどまらず、「全国匠の職人展」として木工細工や輪島塗りなど各地の伝統工芸品や、職人技が光る作品などの展示販売も行われていました。

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<木工細工>

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<輪島塗り>

 この展示会では見学者が楽しめるように、スイーツや名産品などのうまいもん展や 銘酒のコーナー、ステージショーなども行われ、デパートの催事場のような賑わいでした。

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<ステージショー>
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<銘酒コーナー>


# by haru_tsuji | 2026-03-15 06:00 | 港区・中川区 | Comments(0)

 今回は戦国武将 柴田勝家の生誕地 明徳寺(みょうとくじ)です。地下鉄上社駅から1kmほど南の住宅街の中にあり、小高い丘の上に建つ真言宗高田派のお寺です。

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 階段を上っていくと山門があり、山門前左側に「柴田勝家出生地」という石碑と標札が建っており、右側には「下社城址」の石碑が建っています。

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<柴田勝家出生地碑>

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<下社城址碑>

 柴田勝家は若い頃信長の父織田信秀の家臣として仕え、尾張国愛知郡下社村の領主として下社城に居城していました。

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<柴田勝家(山口馬木也):豊臣兄弟!より>

 織田信秀が亡くなった後、織田家は後継を巡り、信長派と弟の信勝(信行ともいう)派が激しく対立しました。柴田勝家は信長の重臣として良く知られていますが、当時は信勝派で、清須にいた信長と戦ったこともあります。(1556年 稲生の戦い)

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<稲生原古戦場跡の標札:西区名塚町>

 この戦いで信勝派は敗れましたが、信長の母土田御前のとりなしで赦免され、以後信長に仕えるようになりました。その後信長の天下取りに力を尽くし、信長から越前(福井県)の統治を任されました。勝家は北ノ庄城(福井市)に移り、下社城は廃城となりました。

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<明徳寺本堂>

 明徳寺は明徳2年(1392)創建の古いお寺ですが、江戸時代の1662年に現在の場所に移転されたと伝えられています。また本堂は幕末の1860年頃建立されました。

# by haru_tsuji | 2026-03-10 06:00 | 千種区・名東区・守山区 | Comments(0)

 大府の二ツ池公園でさくらまつりが始まりました。この公園の桜は河津桜で、一般的なソメイヨシノに比べ1ヶ月ほど早咲きで、開花期間も約1ヶ月と長めです。

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 花の色はソメイヨシノより濃いピンク色で、花びらもやや大輪です。河津桜は早咲きの寒緋桜と大輪の花が特徴の大島桜の自然交雑種で、濃いピンク色の花びらは寒緋桜の特徴を受け継いでいます。

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 この祭りではキッチンカーなどが出店しています。河津桜は池周辺に整備された散策路沿いに植えられていて、食べ歩きを楽しみながら桜見物することもできます。

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<キッチンカーなどの出店>

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<二ツ池公園案内図>

 このさくらまつりでは夜間のライトアップも行われています。ライトアップ時間は毎日20:00までで、最終日の3月15日は17:00までです。

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<木の根元にライトが設置されています。>

 3月7日、8日、14日、15日の土日には、ステージパフォーマンスも行われます。まつり開催中は公園内のグラウンドが臨時駐車場として開放されています。

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<ステージパフォーマンス>

# by haru_tsuji | 2026-03-05 06:00 | 東海・大府・豊明・東郷・日進 | Comments(0)