人気ブログランキング | 話題のタグを見る

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍

 6月12日から14日の3日間 オープンしたばかりのパルマ瑞穂スタジアムで陸上日本選手権大会が開催されました。この大会は9月19日から名古屋で開かれるアジア大会の代表選考会を兼ねています。この大会は 激戦の女子100mハードルや北口榛花選手の復活劇など見どころ満載でしたが、今回は大活躍の名古屋ゆかり3人の女子選手を紹介したいと思います。

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍_a0362603_11224909.jpg

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍_a0362603_16245030.jpg

 一人目は女子5000mの山本有真選手です。この種目の第一人者で、目下4連覇中の田中希実選手を大逆転で破るというドラマチックな優勝で、スタンドの観客も大興奮でした。山本選手は豊田市出身ですが、学生時代は名城大学女子駅伝部に所属し、エースとして名城大の黄金期を支えました。

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍_a0362603_16185543.jpg
<山本選手大逆転! 14分59秒89>

 これまでオリンピックや世界陸上などの日本代表にもなっていますが、今まではどちらかと言えば影の存在で、昨年の東京世界陸上では予選同組になった田中希実選手に対しペースメーカーを買って出て、田中選手の決勝進出をアシストしましたが、自身は15分36秒29で予選落ちとなってしまいました。そういった過去を踏まえると、今回自己ベストを大幅に短縮し、田中選手以来2人目の14分ランナーになったことはとても感慨深いものがあります。今後の活躍に期待大です。ちなみに田中希実選手も今年豊田自動織機に復帰し、愛知ゆかりの選手となりました。

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍_a0362603_16062131.jpg
<山本選手と田中選手>

 2人目は井戸アビゲイル風果選手です。昨年の100m 200m のチャンピオンで、200mの日本記録保持者でもあります。岐阜県美濃加茂市出身ですが、高校は東区の至学館高校出身で、パロマ瑞穂スタジアムは高校時代よく汗を流した思い出の地なのだそうです。

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍_a0362603_12202286.jpg
<中央が井戸アビゲイル風果>

 400mもトップランナーで、昨年の東京世界陸上では 混合4×400mリレーにも日本代表として参加しました。今年の日本選手権でも100mと200mで優勝。今や日本短距離界のトップランナーと言える存在です。

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍_a0362603_16131904.jpg
<井戸100mで優勝>
 
 3人目は七種競技の田中友梨選手です。七種競技は「クイーン オブ アスリート」と呼ばれる過酷な種目で、100mハードル、200m、800m、走幅跳、走高跳、砲丸投、やり投の7種目を2日間にわたり行い、合計点で順位を争います。この競技は6月6日7日に岐阜市の長良川メモリアルセンター競技場で行われました。雨が降る悪天候の中、田中選手は7種目中6種目で自己記録を更新する抜群のパフォーマンスで、女子選手として初の6000点台の6050点の日本新記録で優勝。見事アジア大会の出場権を獲得しました。

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍_a0362603_12120493.jpg
<田中友梨選手(右から2人目)>

 田中選手は東区出身で、至学館高校、至学館大学を卒業しました。得意種目はやり投で、この日も単独のやり投げ競技に参戦し見事7位入賞しました。上記写真は12日の競技終了後行われたメダリストセレモニーで七種競技の優勝者として登場した時のものです。

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍_a0362603_16212951.jpg

<田中友梨選手 やり投げで7位入賞>

 なお今回紹介したのは女性アスリートばかりでしたが、男子では競歩の山西利和選手(愛知製鋼所属)がアジア大会の代表選手に選ばれています。なお20km競歩、50km競歩はルール改正により、アジア大会では距離が変わり、ハーフマラソン競歩、マラソン競歩となっています。また棒高跳びで長年日本を牽引してきた山本聖途選手(トヨタ自動車所属)が今大会をもって引退という残念なニュースが伝えられました。

陸上日本選手権で地元女性アスリートが大活躍_a0362603_16464152.jpg
<メダリストセレモニー>

名前
URL
削除用パスワード
by haru_tsuji | 2026-06-15 06:00 | 南区・天白区・瑞穂区 | Comments(0)