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新しい老舗のミニシアター/ナゴヤキネマ・ノイ

 ナゴヤキネマ・ノイは、今池にあるミニシアターで2024年3月にオープンしました。キネマは「映画」、ノイはドイツ語で「新しい」という意味ですが、「キネマ」は大正時代から使われている言葉で、「シネマ」に比べるとレトロな雰囲気を感じさせます。文字通り新しい映画館ですが、この映画館は以前同じ場所にあった老舗のミニシアター「名古屋シネマテーク」の歴史を引き継いだ映画館でもあります。

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<ナゴヤキネマ・ノイ>

 名古屋シネマテークは2023年7月に経済的な理由で閉館しましたが、新組織を結成しクラウドファンディングで資金を調達。改装工事や機械整備を行い名称も「ナゴヤキネマ・ノイ」と変更して新たなスタートをきりました。

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<入口>

 キネマ・ノイは単館で、1スクリーン40席の小さな映画館ですが、国内外の個性的な作品を上映していて、時間差で1日数作品を上映します。今回は中東ジャーナリストの川上泰徳氏が取材したドキュメンタリー映画「壁の外側と内側 パレスチナ・イスラエル取材記」を見ました。

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<壁の外側と内側>

 この映画では(ベルリンの壁の様な)分離壁によって隔てられている壁の外側(パレスチナ人が住むヨルダン川西岸地区)と内側(イスラエル)に住む人たちの生活を、インタビューなどを通し、生々しく伝える問題作です。ガザの戦闘地域に日本人は容易に入国できないため、同じパレスチナのヨルダン川西岸地域の記録でしたが、入植したイスラエル軍により住居や学校が破壊され、洞窟生活を強いられるなど、パレスチナ人の苦悩がここでも描かれていました。

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<ヨルダン川西岸地区>

 映画を見たのは平日の昼間でしたが座席の半数が埋まるほどで、反響の大きさを感じました。

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by haru_tsuji | 2025-10-20 06:00 | 千種区・名東区・守山区 | Comments(0)