2025年 10月 15日
藤井聡太と羽生善治が激突!/将棋日本シリーズ
将棋日本シリーズプロ公式戦がポートメッセ名古屋で開かれました。選抜上位の棋士12名が参加するトーナメント方式のプロ公式戦です。日本各地の都市で予選が行われ、名古屋対局が準決勝第1局となります。
今回は藤井聡太七冠とレジェンド羽生善治九段のドリームマッチとなりました。本来は藤井七冠と渡辺明九段との対局予定でしたが、渡辺九段が体調不良で休場することになったため藤井七冠が不戦勝となり、代替え対局として本局が組まれました。
公開対局のためステージに対局者がすわり、その横に大盤が設置されています。解説は郷田九段、聞き手は長谷川女流二段です。解説者の声が対局者に聞こえてしまうため、解説者は指し棒を使って、「この駒をこう動かす」などという感じで、対局者へのアドバイスにならないように気を使いながらの解説になります。またこの棋戦では途中で封じ手がありますが、封じ手のタイミングを決めるのが解説者というのも、この棋戦独特のルールです。対局は振り駒の結果、羽生九段の先手で始まりました。
将棋は急戦調で始まり、羽生九段の攻め、藤井七冠の受けという展開でギリギリの攻防が続きました。この戦いは両者持ち時間10分という超短期決戦のため、長考はできず直感と決断が要求されます。優劣不明の局面が続きハラハラドキドキの展開でしたが 、最後は藤井七冠が抜け出し92手で勝利しました。
藤井七冠は11月23日東京ビッグサイトで佐藤天彦九段・永瀬拓也九段の勝者とJT杯決勝戦を戦うことになりますが、その前に大一番が待ち構えています。それが10月28日に行われる王座戦第5局です。挑戦者伊藤叡王と対局中で、現在2勝2敗。第5局が決着局となるからです。「七冠を守れるのか?」の大一番となります。
さてこの日の対局に先立って、午前中にはこども大会が行われ、その決勝戦も、プロ対局の前座として同じステージで行われました。こども大会はかつて藤井七冠を始め多くのトップ棋士が出場したことがある歴史ある大会だけに、選手の棋力は相当なもの。プロ顔負けのハイレベルな戦いで会場を沸かせました。
この他対局とは別に、この日は封じ手予想クイズや勝利者予想クイズ、休憩時間に行われる詰将棋クイズ、抽選で商品がもらえるクイズラリーなどお楽しみ企画も満載でした。最後に羽生九段、藤井七冠の御見送りなどもあり、ファンを楽しませてくれる楽しい一日でした。
by haru_tsuji
| 2025-10-15 06:00
| 港区・中川区
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