神秘の植物リュウゼツランが開花／知多市役所

　CBCテレビのワイドショー「ゴゴスマ」で連日横浜の「リュウゼツラン」の開花情報を中継し、全国的に話題となっていますが、地元愛知でも知多市役所の緑地で同じリュウゼツランが開花したので、今回はその様子を紹介したいと思います。

＜リュウゼツランの花＞

　リュウゼツランは中南米に自生する大型の植物で、数十年に一度だけ開花するという謎めいた植物です。その形が龍の舌のようだということからその名がつけられました。知多市役所横の緑地にリュウゼツランが植えられたのは2006年頃で、今年5月頃から放射状に広がる大きな葉の中心から木の幹のような花茎が急成長し、高さ９ｍにも達しました。７月中旬から枝分かれした先端に黄色い花が咲き始めました。

＜リュウゼツラン、バックの建物は知多市役所＞

　リュウゼツランの花は、下から上へ向かって先始め、開花が終わると枯れて、長い花茎も倒れてしまうそうです。開花は今がちょうど見頃となっていて、市役所には案内図も貼りだされ連日多くの人が見物に訪れているようです。

＜貼りだされた案内図＞

　なお蛇足ですが、知多市は浅尾拓也や山崎武司など中日ドラゴンズのOB選手を多く輩出しています。知多市役所にはこれら選手のユニフォームなどの展示コーナーもありますので、リュウゼツラン見物のついでに、市役所内部にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

＜知多市出身スポーツ選手コーナー＞