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藤井八冠 地元タイトル戦で大盛り上がり

 藤井八冠の新年度初のタイトル戦が名古屋で始まりました。昨年度は、名人・王座を獲得して8冠となり、2023年度の最優秀棋士賞を獲得しました。更に年間最高勝率賞を獲得。中原誠十六世名人の持つ歴代最高勝率0.855(47勝8敗)にあと一歩と迫る0.852(46勝8敗)と勝ちまくりました。

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 藤井八冠の本年度初対局は叡王戦第1局で、名古屋市東区白壁にある料亭「か茂免」で4月7日に行われました。今年の挑戦者は藤井八冠と同学年(21才)の伊藤匠七段で、フェレッシュな顔合わせとなりました。伊藤七段は、昨年度の竜王戦、棋王戦に続き3度目のタイトル挑戦となりました。過去の戦績は藤井八冠が10勝0敗1持将棋(引分け)と圧倒していますが、伊藤七段は昨年度最多対局賞(69局)と最多勝利賞(51勝)を獲得し、年間優秀棋士賞も獲得した強豪です。勝率も0.750と高率で、たらればですが、昨年度対藤井八冠戦を除くと勝率0.85(51勝9敗)で、現在将棋界では最強の挑戦者です。

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<対局が行われた料亭:か茂免>

 対局は午前10時に藤井八冠の先手で始まりました。藤井八冠がエース戦法の角換わりに誘導し、序盤は攻撃のチャンスをうかがうジリジリとした展開が続きました。途中隙ありと見た藤井八冠が攻撃を仕掛けましたが、伊藤七段がうまく切り返し、伊藤やや有利の展開となりました。藤井八冠苦戦でハラハラさせましたが、持ち味の終盤力で見事逆転。107手で勝利しました。

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<大盤解説会:名古屋観光ホテル>

 今回の対局は名古屋観光ホテルで大盤解説会も開催されました。主催者によると定員350人に対し、600人の応募があったという人気ぶり。全国各地から多くの藤井ファンが詰めかけました。解説は三重県出身の澤田真吾七段、聞き手は杉本一門の中澤沙耶女流二段が勤め、途中立会人の屋敷伸之九段や師匠の杉本昌隆八段も登場し、軽妙なトークが続きました。

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<大盤解説会>

 対局終了後、大盤解説会場にも藤井八冠、伊藤七段が登場。会場のファンに挨拶し、写真撮影などに応じていました。

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<藤井八冠と伊藤七段>

 叡王戦第1局は藤井八冠の先勝となり、4月20日に第2局が石川県で行われますが、その次の第三局(5月2日)は再び名古屋対局が予定されていて(対局場:名古屋東急ホテル)、このシリーズは地元名古屋が盛り上がりそうです。また叡王戦と並行して一宮出身の豊島九段との名人戦第一局も4月10~11日に行われます。名人戦第6局は大須の万松寺が対局場となっており、こちらも目が離せません。

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<大須万松寺で名人戦第6局>


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by haru_tsuji | 2024-04-10 06:00 | 中区・中村区・北区・東区・西区 | Comments(0)