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もうじき休館 名古屋能楽堂/源氏物語展 開催中

 今回は名古屋能楽堂について紹介します。能楽はユネスコ無形文化遺産に指定されている日本の伝統芸能です。この施設は能楽をはじめとした日本の伝統芸能の振興と文化交流の推進を目的として平成9年4月に名古屋城正門前に開館しました。常設の能舞台を備える施設としては日本一の規模を誇ります。

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<名古屋能楽堂>

 現在の能・狂言が生まれたのは室町時代で、その歴史は700年になると言われています。能は戦国武将たちにも愛され、幕府の庇護のもと武家の式楽(公的な儀式で演じられる芸能)として定着しました。江戸時代になると将軍の前で能が演じられるようになりました。尾張藩でも能が盛んで、二之丸御殿には、「表舞台」と「裏舞台」という二つの能舞台が作られていて、多くの能役者も召し抱えられていました。名古屋能楽堂はそうした伝統を受け継いだ施設です。

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<能舞台>

 能楽は能と狂言を合わせた総称で、能は和製ミュージカルとも言われる音楽劇であるのに対し、狂言はコメディー的な要素を含んだ対話劇です。能は、舞、謡(声楽部分)と囃子(楽器)で構成されています。能は昔言葉でとっつきにくさもありますが、最近ではイヤホンガイドなどもあるので、初心者でも楽しめるよう工夫されているようです。

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<令和4年名古屋能楽堂定例公演の様子>

 名古屋能楽堂では月に何回か能舞台が無料で公開されています。またボランティアによる説明会も同時開催される日もあります。詳しくは名古屋能楽堂の催し物予定表をご覧下さい。また能舞台の他、能の装束や小道具などの資料を展示している展示室があり、無料で見学することができます。また能面を実際にかぶってみる体験コーナーも作られています。

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<能面かけ体験コーナー>
 
 能では今話題になっている「源氏物語」を題材にした演目もあり、現在「能で描く源氏物語」展という企画展が3月31日まで開かれています。企画展では源氏物語を題材とした能「玉葛」「葵上」「野宮」で用いられる面・装束等が展示されています。なお名古屋能楽堂は4月1日から10月31日まで、天井等落下防止対策工事のため休館になります。

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<能で描く源氏物語展>


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by haru_tsuji | 2024-03-15 06:00 | 中区・中村区・北区・東区・西区 | Comments(0)