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名古屋の貨物輸送を支える/名古屋臨海鉄道

 1月13日と14日の2日間南区にある名古屋臨海鉄道㈱の東港駅が、「名鉄ハイキング」参加者向けに一般公開されました。名古屋臨海鉄道㈱は名古屋港東地域の貨物輸送を行う鉄道事業者で1965年(昭和40)に設立された会社です。

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 当時名古屋南部臨界工業地帯の造成に伴い、貨物輸送のニーズが大きく増加していました。この状況を打開するため国鉄(現在のJR)・愛知県・名古屋市・名古屋港管理組合・名古屋商工会議所・関係する地元企業が協議し、国鉄が建設中だった東港線(笠寺~東港)と敷設予定の南港線(東港~南港)及び名鉄が保有していた7号地(昭和ふ頭)、8号地(船見ふ頭)、9号地(汐見ふ頭)の線路を併せた、笠寺駅を中継する新しい貨物路線を運営する会社として名古屋臨海鉄道㈱が誕生しました。

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<名古屋臨海鉄道㈱ 路線図>

 公開された名古屋臨海鉄道㈱の東港駅は名古屋臨海鉄道の中核となる駅で、貨車の連結や解放により、貨物列車として仕立てたり、線路のポイント切替や信号機の制御なども行っています。東港駅から北に延びているのが東港線で、笠寺駅と接続されており、ここから発送された貨物は全国へと運ばれます。東港駅から南に延びているのは南港線で、南端(東海市)には、名古屋南貨物駅が有ります。この駅は、コンテナ専用のターミナル駅で、コンテナの積み下ろしを行います。コンテナは一般的な12フィートコンテナだけでなく、特殊サイズのコンテナも扱えるようになっているそうです。

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<名古屋臨海鉄道を走る各種貨物列車(模型)>

 名古屋臨海鉄道は電化されていないので、貨物列車を牽引するのはディーゼル機関車です。名古屋臨海鉄道で保有するディーゼル機関車は、ND552型とND60型という機関車です。下記写真の手前がND552型、奥がND60型です。ちなみにND552はNは名古屋、Dは動軸数(4軸)、55は自重が55トン、2はエンジン数を意味します。ND60型は自重が60トンです。

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<ディーゼル機関車:ND552型とND60型>

 なおこの日は、多くの人が見学に訪れたため、オリジナルグッズの販売なども行われていました。鉄道での貨物輸送はトラック輸送などにシェアを奪われましたが、逆に近年ではトラックドライバー不足が問題になってきており、交通渋滞の問題も無く輸送時間も正確で、大量輸送も可能な鉄道輸送に再び注目が集まるかもしれません。

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<オリジナルグッズの販売コーナー>


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by haru_tsuji | 2024-01-20 06:00 | 南区・天白区・瑞穂区 | Comments(0)