2024年 01月 15日
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
今回紹介するのは「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」です。各務原市にある国内唯一の本格的な航空と宇宙の専門博物館で、愛称は「空宙博(そらはく)」です。2階建ての建物で、1階が航空機エリア、2階が宇宙エリアとなっており、屋外にも大型の航空機が展示されています。


博物館の北側に自衛隊岐阜基地と川崎重工岐阜工場があります。川崎重工岐阜工場では、自衛隊の航空機や宇宙関連機器などを生産しており、更に前身の会社(川崎飛行機)では戦前の戦闘機などの開発や製造を行っていました。この博物館ではこれらの資産を引き継いでおり、飛行機の誕生から最先端のロケットシステムまで、様々な航空・宇宙機器がリアルな形で展示されています。
1階の航空機エリアでは、まず航空機の歴史が展示されています。ライト兄弟が最初に飛行した人類初の動力飛行機のライトフライヤーや、ライト兄弟から16年後の大正8年、フランスから航空教育団を招き、各務原で初めてライセンス生産した乙型一型偵察機(サルムソン2A2)が展示されています。
ここでは戦中・戦前の日本製戦闘機も展示しています。有名な零戦の試作機模型や川崎飛行機で製造された戦闘機「飛燕」(唯一現存する実機)などで、これら戦闘機のエンジンなども見ることが出来ます。

<零戦 試作機の実物大模型>

<飛燕(実機):スピードと旋回性向上のため液冷エンジンを採用>
また戦後航空機製造が復活し、自衛隊用などに製造された各種航空機や、航空宇宙技術研究所(NAL 現JAXA)が開発した短距離離着陸実験機「飛鳥」などが展示されています。
by haru_tsuji
| 2024-01-15 06:00
| 県外(中部)
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