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鉢物取引日本最大/愛知豊明花き地方卸売市場

 今回は豊明にある「愛知豊明花き地方卸売市場」です。「花き」は漢字で「花卉」と書き、花や草類(観葉植物など)の取引を行っています。豊明花き㈱が運営する民営の大規模市場で、鉢物の取引では日本最大・切花も含めた総合では日本第4位の取り扱い額を誇ります。北は北海道から南は沖縄まで全国各地から入荷し、販売も全国に及びます。輸出入も行っているそうです。卸売市場なので一般の人を対象とした売買は行っていませんが、予約制で1時間程の市場見学コースが用意されています。

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<入出荷作業場:建物横にトラックが横付けし、大量の花きが入出荷されます。>

 このような大規模市場ができたのは、愛知県が日本一の「花き生産地」だという背景があります。愛知県の花き生産は菊、洋ラン、バラ、観葉植物、シクラメンなどが主要品で、生産額は1962年から連続60年間日本一です。しかもその額は2位千葉県の約3倍もあるダントツの1位なのです。東京などにも大規模市場がありますが、豊明の花き地方卸売市場は、生産者主導の市場です。1996年3月に開場し、同時に日本観葉植物㈱、日本洋蘭㈱、㈱福花園植物流通センターの3社が合併して豊明花き㈱が設立され卸売業務を開始しました。

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<名鉄豊明駅のすぐ横にある愛知豊明花き地方卸売市場>

 花の取引は月曜日と木曜日の週2回セリにより行われます。生産者から持ち込まれた花きは、事前に写真撮影されデータベース化されています。セリが始まると、壁沿いにすらりと並んだ大型モニタ画面に商品が表示されます。購入を希望する人たちは、自分の席の端末から希望商品を選択し、購入希望額を入力します。一定時間で最高値をつけた業者が落札します。最近ではIT化が進み、インターネット経由で自宅からセリに参加することもできるそうです。

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<壁面に並んだ大型モニタ画面を見ながら、机上の端末で落札価格を入力します。>

 花は温度管理が重要で、市場は空調機により夏は涼しく、冬は暖かい環境で管理されていて、太陽光発電も導入されています。また花きの取引だけでなく、流通容器(トレー)のリサイクル化などにも取り組んでいるそうです。その他古典植物(カキツバタなど)の品種保存や豊明市と連携した花マルシェプロジェクトや市場内外で開催されるイベントや講習会などの事業も行っているそうです。

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<花鉢などの販売も行っています。但し購入できるのは組合員のみ>

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<市場の入口にはきれいな花壇が作られています。>



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by haru_tsuji | 2023-06-25 06:00 | 東海・大府・豊明・東郷・日進 | Comments(0)