2023年 01月 25日
謎だらけ/丹八山公園
今日紹介するのは南区の丹八山(たんぱちやま)公園です。丹八山という山に作られた小さな公園ですが、とても謎の多い公園です。というのも山頂付近に古めかしい石碑が乱立しでいて、その数はなんと50基以上もあります。
石碑の内容も、平将門の首塚、浦島太郎の生誕地、笠寺観音霊木漂着の地、豊臣秀吉出生地、平将門調伏塚等々。多種多様で説明書き等も無いためとても謎めいています。
丹八山公園の入口に下記石碑が建っていて、裏側に「昭和32年 寄贈 石川丹八郎」と書かれています。石川丹八郎(明治26年生~昭和54年没)は南区笠寺に生まれた郷土史家・易者で、この公園ももともと丹八郎の私有地でした。丹八郎は、所有していた山を丹八山と命名し、数多くの石碑を建て公園として整備しましたが、後年名古屋市に寄贈しました。
丹八山公園の石碑は、先に述べたように謎だらけなのですが、ひとつだけ由来らしき話があります。公園の北200m程の場所に「七所神社」という神社があります。この神社は熱田神宮が940年平将門の調伏祈願(祈祷によって悪人(この場合は反逆者平将門)を呪い殺す。)を行ったを場所に創建されたと伝えられているのです。その場所こそが現在の丹八山(かつては鳥居山と呼ばれていました。)だったと言うのです。七所神社は創建から100年ほどたった1040年頃(平安時代後期)鳥居山から現在の場所に移されたと伝えられています。
なお丹八山公園の山頂に迦具土社という社がありますが、石碑同様由来などは分かっていません。
<迦具土社>
by haru_tsuji
| 2023-01-25 06:00
| 南区・天白区・瑞穂区
|
Comments(0)








