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名古屋市役所本庁舎一般公開

 現在の名古屋市役所本庁舎は三代目で、昭和天皇御大典事業として建設され昭和8年に竣工しました。当時の市庁舎としては突出した規模で、西洋的な建築様式に日本的な要素も取り入れた記念的庁舎建築として、平成26年に国の重要文化財に指定されています。

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<名古屋市役所本庁舎>

 名古屋城から徳川園に至る地域を「文化の道」と言いますが、11月3日の文化の日には、文化の道一帯で毎年記念イベントが行われています。名古屋市役所もこの一環として一般公開されています。一般公開日には、市長室や議場、貴賓室など普段は見ることが出来ない場所も見学することが出来ます。

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<本庁舎駐車場では、ミニマルシェやアジア大会のPRイベントなども行われていました。>

 それでは、一般公開された場所を順番に紹介していきたいと思います。下記写真は1階の中央広間です。玄関ホールの柱や階段の手すりには山口県産の「小桜」という良質の大理石が使われています。この大理石は国会議事堂の余財を使ったもので、この石を使っているのは、国会議事堂とこの庁舎だけだそうです。緑色の独特の光を灯す中央階段の照明器具は、陶芸家で釉薬研究の第一人者小森忍さんの作品です。

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<中央広間>

 2階にある市長の執務室も公開されていました。執務室となりの中央階段付近では、初代庁舎(明治時代)から現在の庁舎までの移り変わりを写真パネルで紹介していました。

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<市長執務室>

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<上段左が初代市庁舎、下段左が二代目市庁舎、上段中央が現本庁舎(三代目)の外観設計素案、中央下が現本庁舎建設時の写真>

 下記写真は2階中央廊下の奥にある議場です。名古屋市議会の本会議が開かれる場所で、3階が傍聴席になっています。議場は円形で全国的にも珍しい形状なのだそうです。

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<議場>

 4階にある貴賓室は、海外などからの賓客を迎えるための部屋です。シャンデリアや扉の飾り金具など建設当時の内装・調度品がたくさん残っています。

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<貴賓室>

 市役所のシンボルが下記時計台です。高さ53.5mで、和風の二層屋根を配した塔の頂上に四方にらみのシャチが載せられているそうです。

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<時計塔>

 昭和初期の庁舎建築としてレトロな雰囲気を持つ名古屋市役所は、映画などのロケ地として数多くの作品で利用されています。

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<名古屋市役所がロケ地となった映画やドラマ作品がこんなにたくさん!>



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by haru_tsuji | 2022-11-10 06:00 | 中区・中村区・北区・東区・西区 | Comments(0)