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道徳公園のクジラ像と聚楽園大仏の関係は?

今回のテーマは「南区道徳公園のクジラ像と東海市聚楽園大仏の関係は?」です。

 まず南区の道徳公園にあるクジラ像についてです。公園内にある何気ないコンクリート像ですが、この像は昭和2年に作られたもので、2010年に市民が市内の隠れた魅力を見つける企画「ゆめ名古屋400」で大賞を獲得。更に昨年には国の登録有形文化財にも登録されれることが決まりました。この像は噴水になっていて、頭からクジラの潮吹きのように水が吹きあがるような構造になっており、公園のシンボルとして昔から地元の方たちに親しまれてきました。

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<道徳公園のクジラ像>

 クジラ像の横に歴史パネルが建てられていています。このあたりは江戸時代後期まで、あゆち潟という海でしたが、1814年鷲尾善吉が干拓を始め、道徳前新田として完成しました。大正末期に行われた区画整理を経て公園が作られました。クジラ像は開園当初に作られたもので、かつてこの場所が海だったことを表しており、以来この地域のシンボルになっています。

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 さてこの像と東海市聚楽園大仏との関係についてですが、正解は「同じ人物が製作した。」です。作者の名前は、後藤鍬五郎(くわごろう)というコンクリート造形家です。鍬五郎は七宝町(現あま市)の出身で、中区にあった山田工芸所で工芸技術を学んだ後、港区に後藤工業所を設立しました。以前紹介したことがある名古屋の実業家「山田才吉」の依頼により、山田工芸所時代の親方山田光吉と共に東海市聚楽園大仏の製作を行いました。鍬五郎はその後、聚楽園の仁王像や道徳公園のクジラ像、西尾市の常福寺にある刈宿の大仏(かりやどのおおぼとけ)など多くの作品を作りました。

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<聚楽園の大仏>

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<聚楽園の仁王像>



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by haru_tsuji | 2022-03-10 06:00 | その他 | Comments(0)