2022年 02月 10日
世界デザイン博覧会メモリアル
世界デザイン博は1989年(平成元年)名古屋市誕生100周年の記念イベントとして開かれた博覧会です。7月15日から11月26日までの4か月間、白鳥会場、名古屋城会場、名古屋港会場の3か所で分散開催されました。名古屋はデザイン博開幕前に「デザイン都市宣言」を行い、2008年には、ユネスコの創造都市ネットワーク(デザイン分野)へ加盟するなど、デザインを核としたまちづくりを進めてきましたが、この博覧会はその原点となるイベントでした。今でも当時の展示物や施設などを見ることができますので今回はそれらについて紹介したいと思います。
1.白鳥センチュリープラザ(現在の国際会議場)
デザイン博のテーマ館として建設されました。メイン会場では、当時最先端だったソ連の宇宙ステーション「ミール」やアメリカの宇宙船「ボイジャー」などが展示されました。
2.スフォルツァ騎馬像
東海銀行館(名古屋城会場)で展示していた像で、博覧会終了後名古屋国際会議場に移し、永久保存されることになりました。この像はレオナルドダビンチが残したスケッチをもとに、コンピュータと強化プラスティックを駆使して、500年ぶりに再建したもので、8.3ⅿもある巨大な像です。ダビンチ自身も製作を試みましたが、脚部が重量に耐えられない構造だったため、未完に終わったと言われています。
3.清羽亭(白鳥庭園)
現在の白鳥庭園は、デザイン博の白鳥会場に作られた日本庭園が基になっています。白鳥庭園の中にある茶室・清羽亭もこの時作られ、博覧会で来日した各国のVIPの接遇の場として利用されました。
4.モアイ像(ガーデンふ頭)
名古屋港のガーデンふ頭にあるモアイ像は、イースター島の歴史的文化遺産であるモアイ像を信楽焼で再現したもので、高さは3.5mあります。材質から表情まで限りなく本物に近づけていて、足元に転がる岩にもこだわっていて、わざわざ富士山麓から採集されたものが使われました。
5.人魚姫の像(ガーデンふ頭)
6.ポートブリッジ
ガーデンふ頭の西と東を結ぶ人道橋。この橋も世界デザイン博の時に作られました。
7.飛翔
名古屋駅前のモニュメント「飛翔」もデザイン博の開催に合わせて建てられました。
by haru_tsuji
| 2022-02-10 06:00
| 港区・中川区
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