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前田利家と梅の花/荒子

今回のテーマは、「前田利家と梅の花」です。前田利家は荒子出身で織田信長に仕え、後に加賀百万石の大名になった戦国武将です。前田家の家紋は、「加賀梅鉢」で、梅をモチーフにしています。「梅鉢」というのは、花の真ん中にある雄しべが太鼓を叩くバチのような形に見えるのでこう呼ばれています。もともと梅の家紋は学問の神様として知られている菅原道長の家紋で、史実かどうかは不明ですが、前田氏は自分たちが道真の末裔だと名乗っていました。

あおなみ線荒子駅前のロータリーにNHK大河ドラマ「利家とまつ」のヒットを記念して、前田利家の銅像が建てられていますが、この銅像前にも梅の木が植えられています。この梅の木は、平成19年にこの銅像が建てられた際、前田家から記念に贈られたもので、金沢の兼六園内にある「成巽閣(せいそんかく)庭園」で育った由緒ある梅の木です。

また荒子公園の南に「前田利家・荒子梅苑」という梅園があります。約300本の梅の木が植えられていて、毎年この季節になると梅まつりが開かれます。残念ながら今年はコロナの影響で、昨年に引き続き祭りは中止だそうですが、毎年様々なイベントが行われ大変賑わいます。

中川区には、前田利家ゆかりの史跡があちこちにあり、これらをめぐるセルフ・ウォーキングコースが作られていて、「犬千代(前田利家の幼名)ルート」と呼ばれています。コースを示す案内プレートにも前田家のシンボル梅の花が描かれています。犬千代ルートは総距離約6kmの散策コースで、公式サイトからマップもダウンロードできます。暖かくなったら、梅の花を楽しみながらの史跡巡りも楽しいでしょうね!





前田家の家紋「加賀梅鉢」:

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荒子駅前の前田利家公初陣之像:この銅像は利家が信長の小姓として初めて出陣した時の姿を表しています。後ろ姿の女性像は後に利家の妻となる「まつ」です。


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前田家から贈られた「成巽閣の梅の木」

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荒子公園内にある「前田利家 梅苑」:300本ほどの様々な梅の木が植えられています。下記写真は2月13日に撮影したものですが、既に開花しているものもかなりありました。


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富士大権現天満店神宮(荒子城跡)にある前田利家誕生碑:生誕地については同じ中川区にある前田城(前田速念寺)で生まれた後、荒子城に移ったという説もあります。

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犬千代ルートの案内プレートにも梅が描かれています。

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by haru_tsuji | 2021-02-18 06:08 | 港区・中川区 | Comments(0)