2021年 02月 08日
成海神社のさざれ石
国家「君が代」の歌詞に出てくる「さざれ石」。「細石」と書き、本来は「細かい石」とか「小さい石」という意味ですが、君が代の歌詞に出てくるように、長い年月を経て「巌」となった大きな岩も「さざれ石」と呼ぶことがあります。
「さざれ石」で思い出されるのは2019年のラグビーワールドカップです。日本代表チームは外国人選手が多くチームの結束が課題でした。そこで主将リーチ・マイケルの発案で、合宿地近くの宮崎日向市の大御神社にある「さざれ石」を参拝しました。さざれ石の前で、「一人一人は小さな存在でも、全員が結束して巌のようにれば道は開ける」ことを誓い合い、その後の大活躍へとつながったという話です。「One Team」もその年の流行語大賞にもなりましたね。
さざれ石は、日本各地で祀られていますが、緑区でも見ることができるようになりました。昨年3月1日、岐阜県各務原にあるJ-ARTという会社から岐阜県根尾村でとれた「さざれ石」が成海神社に奉納されからです。さざれ石は、石灰質角礫岩とも呼ばれ、石灰岩の角礫(角ばった岩片)が雨水などで鍾乳石のように溶け出し、それが固まって角礫同士がくっついたものです。岐阜県にはこのような地層が多く、さざれ石は岐阜県の天然記念物にも指定されているそうです。
成海神社のさざれ石
成海神社のさざれ石は、鳥居をくぐった参道沿いに祀られています。
by haru_tsuji
| 2021-02-08 06:15
| 緑区
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