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日本の近代文学は名古屋から始まった!

日本の近代文学は名古屋から始まったと言っても過言ではないと思います。今回は名古屋にゆかりがある3人の先駆者 坪内逍遥、二葉亭四迷、江戸川乱歩 を紹介したいと思います。


1.坪内逍遥(本名:坪内雄蔵)

近代日本文学の先駆者で日本初の小説論「小説神髄」を著した坪内逍遥。幕末のころ美濃加茂で生まれましたが、明治維新後、尾張藩に仕えていた父親の隠退とともに実家のある名古屋に転居し、11才から18才までの少年時代を名古屋で過ごしました。彼の住居があったのは、今はビル街になっている名駅三丁目(旧笹島村)で、ビルの脇に旧居跡の記念碑が建てられています。名古屋では愛知外国語学校(現在の旭丘高校)で米国人教師からシェークスピアを学びます。これが後に翻訳家としても名声を博すことになるシェークスピア全訳という偉業のきっかけとなります。18才になった逍遥は、開成学校(東京大学の前身)へ進学し名古屋を離れました。


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           坪内逍遥旧宅跡:名古屋市中村区名駅3丁目11-13





2.二葉亭四迷(本名:長谷川辰之助)

小説「浮雲」で知られる二葉亭四迷。浮雲は「言文一致体」という口語文で書かれた初めての小説で、明治の文学界に大きな影響を与えた作品です。四迷の父は江戸にあった尾張藩上屋敷の下級武士で四迷も幕末に江戸で生まれました。明治維新が起こり、5才の時に父親だけが東京に残り、母親とともに実家である名古屋へと移住します。名古屋では尾張藩洋学校でフランス語を学びましたが、8才の時退学して東京に戻ります。文筆活動はそれからですが、坪内逍遥が同郷の先輩ということで、逍遥宅を良く訪ね、影響を受けたと言われています。四迷が名古屋に住んでいた家は、現在の中区松原二丁目付近で、名鉄山王駅から東へ徒歩10分くらいのところにあります。


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           二葉亭四迷旧宅跡:名古屋市中区松原2丁目19-16





3.江戸川乱歩(本名:平井太郎)

推理小説界の大御所 江戸川乱歩も名古屋で少年期を過ごしました。以前にもこのブログでも紹介しましたが、その後栄の広小路通(名古屋三越前)に彼の功績を称えるため記念碑が建てられました。乱歩の父親は名古屋の繁華街に店を構える名古屋有数の事業家で、今回記念碑が建てられた場所の近くに旧宅があったと言われています。高校卒業後早稲田大学に進学し名古屋を離れましたが、その作風は少年時代の経験が基になっていると言われています。


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by haru_tsuji | 2020-12-20 06:00 | 中区・中村区・北区 | Comments(0)