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濃尾地震

9月1日は防災の日。今回は濃尾地震を取り上げます。濃尾地震は、今から130年ほど前の1891年(明治24年)起こった巨大地震で、日本観測史上最大の内陸地震です。マグニチュード8.0、震源地は岐阜県本巣市付近で、岐阜県では壊滅的な被害が出ました。岐阜県南西部では死者4,889人、家屋倒壊は7万棟以上でした。

尾張地方でも死者2,331人、家屋倒壊が67,000棟以上に達しました。美濃・尾張でたいへんな被害が出たため、「美濃・尾張」をもじって「身の終わり」地震とも呼ばれました。この地震は根尾谷断層帯が大きく動いた直下型地震で、規模、被害者数とも1995年の阪神淡路大震災をも凌ぐ大地震でした。名古屋市でも被害は甚大で、レンガ造りの建物も倒壊し、地割れや火災も発生しました。名古屋城では、多聞櫓の壁や屋根に大被害が出た他、荒子観音の本堂が倒壊。堀川に架かる橋も倒壊しました。鳴海でも井戸の水が2m以上増水しあふれ出したという記録が残っているそうです。

現在、東南海巨大地震が発生するのではないかと心配されていますが、濃尾地震のような直下型地震の発生も忘れてはなりません。皆さん防災の日を機会に、家具の転倒防止や防災グッズなど我が家の地震対策をもう一度チェックしてみては如何でしょうか?



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清洲公園に建てられている濃尾地震の慰霊碑。当時この地区で亡くなった64名の名前が刻まれています。

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濃尾地震の原因となった根尾谷断層(岐阜県本巣市)。世界的にも有名で、国指定の特別天然記念物にも指定されています。近くに「地震断層監察館・体験館」もあります。


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                          <グーグルマップ ストリートビューより>

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by haru_tsuji | 2020-09-01 08:00 | 愛知県内(その他) | Comments(0)