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込高新田堤防

緑区大高町と東海市との境に位置する「込高新田堤防」は、この地域における新田開発の歴史を今に伝える大変貴重な遺跡です。名古屋港一帯は、かつて年魚市潟(あゆちがた)と呼ばれる遠浅の干潟でしたが、江戸時代この一帯を干拓して数多くの新田が作られました。市内で50~60程の新田が開発されたと言われていますが、都市開発の影響もあり、現在その面影を留めているものはほとんど残っていません。

込高新田堤防は、市内で唯一良好な形で残る締め切り堤防です。干潟に堤防を築いて海水の侵入を防ぎ、堤防の内側を乾燥させて農地を新たに作りました。またこの堤防は洪水を防ぐための防災用としての役割も果たしました。1982年には堤防の発掘調査も行われ、当時の人たちがどのように堤防を作ったのかも解明されています。

堤防幅4.5m、全長はなんと800mもあります。これだけの規模の遺跡がそのままの形で残っているというのは奇跡的ですね!なお県道59号線により、堤防が一部削られていますが、この交差する場所に史跡名勝標札が建てられています。




込高新田堤防と史跡名勝標札


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史跡名勝標札は、県道59号線沿いに建てられています。(大高町込前)

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赤線で囲まれた部分が込高新田堤防:堤防の東側に新田が造成され「込高新田」と呼ばれました。

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史跡名勝標札は地元企業の創始者明賀利光さんが寄贈したものだそうです。
(中日新聞 2020年6月11日の記事より)

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by haru_tsuji | 2020-07-03 18:24 | 緑区 | Comments(0)