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奈良時代の人が3密を知っていたら・・・

新型コロナウイルスの蔓延で大変な事態になっていますが、遠い昔の奈良時代、現在と似た疫病の蔓延で日本が大混乱に陥った時期がありました。当時流行していたのが、遣唐使が持ち込んだ天然痘ウイルスで、Wikipediaによると当時の日本総人口の25~35%にあたる100万~150万人が死亡したと推定されています。(天平の疫病大流行)

この大流行で、政権を握っていた 藤原四兄弟(大化の改新で権力を握った藤原鎌足の孫たち)が次々に感染し病死。朝廷は大混乱に陥りました。もちろん当時は、病の原因がウイルスで、3密を避け、手洗いをすれば良いなどということは知る由もなく、人々はただただ祈ることしかできませんでした。

当時、疫病の流行は為政者の資質により引き起こされるという考えがありました。そこで責任を感じた聖武天皇が建立したのが、東大寺にある奈良の大仏です。7年もの期間と国家財政を破綻させかねない程の巨額の費用を投入して作られました。この大仏建立は「何としてもこの疫病から逃れたい。」という当時の人たちの切実な危機感が原動力となっていたようです。




東大寺大仏殿:

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奈良の大仏:西暦752年完成。正式には東大寺廬舎那仏像

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by haru_tsuji | 2020-05-01 10:40 | 県外(関西) | Comments(0)