年末大売り出し 柳橋中央市場

あわただしい年の瀬がやってきました。皆さんお正月の準備は進んでいますか？今回レポートするのは、名古屋の台所「柳橋中央市場」です。名古屋駅から歩いて10分くらいのところにあり、主に鮮魚を扱っています。卸売市場なのでプロの業者の方たちが食材調達のために利用しますが、一般の人も手ごろな価格で新鮮な食品を購入することができます。

柳橋中央市場は100年以上の歴史があり、このエリアには300軒以上の店舗がありますが、中心になっているのが「マルナカ食品センター」です。ビルになっていて鮮魚店中心に多数の専門店が並んでいます。利用にあたって注意しなければならないのは、卸売市場なので、日曜祭日は休みということと、平日も開店時間はAM4時からAM10時ごろまで（年末は12時くらいまで）ということです。「名古屋総合市場」ビルも隣接していて、マルナカ食品センターと相互に行き来できますのでお買い物にはとても便利です。鮮魚店の他精肉や惣菜、乾物、野菜店、飲食店などもあります。マルナカ食品センター屋上には夏限定ですがビアガーデンもあります。

この地域は、名古屋駅に近く立地が良いため再開発が進んでいます。マルナカ食品センターの横にはもう一軒中央水産ビルもありましたが、今年再開発のため売却され組合も解散されました。まだ未定ですが、この近くに東山線の柳橋駅を作る計画もあるそうです。マルナカ食品センターを含め、柳橋の界隈がこれからどのように変わっていくかとても気になります。

赤い看板が目印の「マルナカ食品センター」ビル：

「マルナカ食品センターはやめません！」の垂れ幕：

魚をさばいてところも見られます。

路上にも商品がいっぱい。

左側のビルが、閉鎖となった中央水産ビルです。

この辺りに将来「地下鉄柳橋駅」ができるかもしれません。

＜参考＞

以前投稿した名古屋の中央卸売市場と日比野場外市場についての記事もご覧下さい。↓