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南海トラフ地震(東南海地震)

このブログでは、以前伊勢湾台風や東海豪雨について取り上げたことがありますが、今回のテーマは、「南海トラフ地震」です。紀伊半島沖から遠州灘沖の海域は、昔から周期的に巨大地震が起こっていることが知られていますが、ここで将来起こると予測されている地震が、「南海トラフ地震」で、30年以内に70~80%程度の確率で発生すると想定されています。もしこの地震が起きれば、数千人規模の死傷者が出ると予測されています。

前回この海域で起こった地震が、1944年12月7日の昭和東南海地震です。太平洋戦争末期だったため、あまり情報がなく広く報道もされなかったようですが、マグニチュード7.9の大地震で、規模から言えば、阪神・淡路大震災や熊本地震などを上回る大きな地震でした。この地震の震源地は三重県沖で、三重県から遠州灘の沿岸にかけて大きな被害が出ました。当時は震度計が多く設置されていた訳ではなく、観測所の数も少なかったため、被害状況からの推定ですが震度7の地域もあったようです。名古屋でも港区や南区の揺れが大きく震度6弱ほどで、三菱重工名古屋航空機製作所道徳工場では57名の犠牲者がでました。これを追悼するため慰霊碑も建てられています。また津波被害も起こり、三重県での死者の多くは津波によるものだと言われています。

港区にある防災センターには地震体験施設があり、この昭和東南海地震と同じ揺れを体験することができます。私も体験したことがありますが想像以上の激しい揺れです。皆さんも機会があれば一度体験してみては如何でしょうか?防災対策のコーナーもありますので防災準備に役立つと思います。




東南海地震の慰霊碑(南区名南ふれあい病院):軍用機を製造していた三菱重工名古屋航空機製作所道徳工場で建物倒壊の犠牲となった57名を追悼するため1988年、日清紡名古屋工場の構内(旧道徳工場の跡地)に建てられました。2006年日清紡名古屋工場閉鎖に伴い、被害現場に隣接する現在地に移設されました。

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南海トラフ地震の説明:

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昭和東南海地震の説明(右側):東南海地震の2年後同等規模の南海地震も起きています。南海地震の震源地は、東南海地震より少し四国寄りです。写真左・中央は江戸時代に起こった地震。

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港区防災センターの地震体験施設:防災センターは港区役所横です。

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南海トラフ巨大地震の予想震度(防災センター内)

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防災センター内の防災グッズコーナー:

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※参考までに、伊勢湾台風、東海豪雨の記事もリンクを貼っておきますので、ご覧下さい。










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by haru_tsuji | 2019-12-09 15:25 | 南区・天白区 | Comments(0)