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東海豪雨メモリアル

今年は台風19号など洪水被害が関東地方で頻発していて大変心配な状況です。振り返ってみれば、2000年ここ名古屋でも集中豪雨が発生したことを思い起こします。いわゆる「東海豪雨」で、この地方でも未曾有の被害に見舞われました。

この年の9月11日、大型で非常に強い台風14号から暖かく湿った空気が大量に流れ込み、この地方に停滞していた秋雨前線を刺激して、名古屋では最大1時間降水量97mm、総降雨量567mmの記録的な豪雨となりました。

名古屋市では各地で氾濫被害が発生し、多くの家屋が浸水しました。主要道路も冠水し、動けなくなった車があちこちで乗り捨てられた光景が今でも忘れられません。下記写真は、新川横の「あし原公園」にある「東海豪雨水害之碑」です。この一帯では、堤防が約100mにわたり決壊し、約7,000棟の家屋が浸水するという市内で最も大きな被害を受けました。


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市内では新川だけでなく、庄内川や天白川でも氾濫が起こりました。天白川では野並ポンプ所で、排水ポンプの燃料タンクが冠水して運転が停止してしまう事故も起きて被害が大きくなりました。その後野並ポンプ所では、水没した燃料タンクの嵩上げ工事が行われ、天白川では河床の掘削や堤防強化が図られました。


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また各地のポンプ所の排出能力も増強されたそうです。

排水能力が大幅に強化された鳴尾ポンプ所。(天白川への排水)

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排水能力が大幅に強化された汐田ポンプ所(扇川へ排水)

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東海豪雨後、河川監視システムも整備され、現在ではインターネット経由で河川の水位などが簡単に確認できるようになっています。川の右側に建っている塔が河川監視カメラ。

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by haru_tsuji | 2019-11-05 16:10 | 市内(その他) | Comments(0)