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桶狭間神明社の秋祭り

桶狭間の古戦場公園の近くにある神明社。桶狭間の戦いの時には、今川軍の先発隊 瀬名氏俊が戦勝祈願したと伝えられている神社です。江戸時代には、尾張四代藩主徳川吉通(よしみち)が、知多巡行の際にここを訪れ、その時植樹した杉の苗木が神木として祀られています。また当時社殿の大造営も行われ、神楽殿なども作られました。明治になって一村一社の法律が制定されたため桶狭間各地にあった神社がここに集められました。そのため本殿の左右には、たくさんの境内社が並んでいます。

ここでは毎年10月第2日曜日に桶狭間の各町内会の人たちが参加して例大祭が行われます。傘鉾車や大太鼓をのせた音頭台、神輿などが町内を練り歩いた後、神楽殿前に集結します。鳥居横には屋台が立ち並び、祭りのはっぴを着た子供たちや家族連れなどが大勢詰めかけます。境内には舞台が作られ神楽や桶狭間太鼓の奉納される他、餅投げなども行われ大変盛り上がります。



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本殿と横に並んだ境内社
※この日は本殿に参拝した人にお餅が振舞われていました。

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神楽殿横に集結した傘鉾社や音頭台

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徳川吉通のお手植え杉と境内社の説明板

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神明社の由来が書かれた石碑

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by haru_tsuji | 2019-10-17 20:40 | 緑区 | Comments(0)