人気ブログランキング | 話題のタグを見る

IGアリーナ相撲観戦記

 大相撲名古屋場所が始まりました。相撲人気は凄まじいものがあり、チケットは販売初日に15日間分があっという間に完売したそうです。中日新聞によると懸賞申し込み数も大幅更新で、春場所が2481本だったのに対し、今場所は3504本だったそうです。

IGアリーナ相撲観戦記_a0362603_14324502.jpg

​ 今場所の見どころは、上位陣の「再起」と「昇進」です。先場所を怪我で休場した豊昇龍と大の里の両横綱がそろって復帰し、真価が問われていますが、大の里は初日から2連敗。3日目には大の里に勝利した藤ノ川が、豊昇龍にも勝って、荒れる名古屋場所の様相も呈してきました。

IGアリーナ相撲観戦記_a0362603_19111994.jpg
<新鋭 藤ノ川が大の里に勝利!>

 優勝争いに割って入ろうとしているのが、先場所の優勝決定戦で存在感を示した大関・霧島です。ハイレベルな成績での優勝を果たせば「横綱昇進」の可能性もあり、期待がかかっています。さらに、2度目のカド番を脱出したい大関・琴櫻や、1場所での大関復帰を狙う関脇・安青錦など、三役以上のサバイバルも見逃せません。

IGアリーナ相撲観戦記_a0362603_15035704.jpg
<琴栄峰のきれいな四股>

 地元の星「藤凌駕」にも注目が集まっています。藤凌駕は、春日井市出身。名古屋場所に愛知県出身の幕内力士が登場するのは、玉飛鳥(現 大嶽親方 名古屋市熱田区出身)以来13年振りなのだそうです。藤凌駕は藤島部屋所属で、本名五島雅治。拓殖大学時代に学生4冠を達成し、2025年3月に初土俵を踏みました。圧倒的な押し相撲を武器にスピード出世を果たしています。

IGアリーナ相撲観戦記_a0362603_14515947.jpg
<藤凌駕:拓殖大学の化粧まわしで土俵入り>

 IGアリーナの座席配置は、タマリ席、マス席、イス席の3種です。タマリ席は一番土俵に近い席です。間近で相撲観戦出来る特等席ですが、安全や進行上の制約があり、飲食やスマホによる撮影が禁止されています。マス席は伝統的な相撲特有の観戦席で、靴をぬぎ家族などが飲食しながら観戦できる座席(最大4人収容)です。料金も一人当たりではなく区画ごとの料金が設定されています。従来のドルフィンズアリーナの時に比べ、席の広さは3割ほど広いそうですが、やはり大人4人だと窮屈なのは否めず、マス席を二人で利用する贅沢な使い方をしている観客もけっこう見受けました。

IGアリーナ相撲観戦記_a0362603_15071927.jpg
<マス席>

 入場すると受付で無料の取組表がもらえます。取組表にはその日の取り組みと、その日までの星取表が書かれていて、所属部屋、年齢、身長、体重なども分かります。またNHKの放送では無視される懸賞に関する詳しい情報も掲載されています。ちなみに今場所は、地元ということで、中日ドラゴンズが毎日懸賞を出しています。懸賞旗にはドアラなどがあしらわれていて、球団創設90周年を記念して、毎日幕内9番目の取り組みに懸賞を出しているそうです。

IGアリーナ相撲観戦記_a0362603_19280505.jpg
<無料で配布される取組表 (左側は懸賞取組とスポンサー情報)>

 ※ドラゴンズ懸賞旗についてのリンク ⇒ドラゴンズ懸賞旗

 IGアリーナは再入場不可のため、朝から来るお客さんが退屈しないようサブアリーナに飲食コーナーや力士のグッズ売り場などが設けられていて、大変賑わっていました。広いIGアリーナ場内にはサブアリーナ以外にもさまざまな飲食店、売店がたくさんありました。

IGアリーナ相撲観戦記_a0362603_15105317.jpg
<サブアリーナのちゃんこ屋台>

# by haru_tsuji | 2026-07-15 06:00 | 中区・中村区・北区・東区・西区 | Comments(0)

 地下鉄伏見駅近くにある遊びと学びのスポット「でんきの科学館」が、5月30日にリニューアルオープンしました。2026年7月の開館40周年を記念した改装で、体験型展示がパワーアップし、近未来的な展示が増えた印象で、フォトスポットもあちこちに作られていました。

でんきの科学館リニューアル_a0362603_10211117.jpg

​ 館内に入るとまず目につくのが、エントランスに設置された巨大電球です。コンセントを挿すとあたたかい光が灯り、なんと電球の中に入って記念撮影も楽しめるようになっています。

でんきの科学館リニューアル_a0362603_10225279.jpg
<巨大電球のオブジェクト>

 万華鏡のようなウエルカムルームを通って中に入ると、電気のさまざまな発見をした偉大な科学者たちが迎えてくれる「電気の発見」コーナーがあります。それそれの科学者が作った実験装置が展示されていて、体験しながら電気の神秘を学ぶことができようになっています。

でんきの科学館リニューアル_a0362603_10261051.jpg
<電気の発見コーナー>

 次のコーナーは「サイエンスプラザ」で、土日には時間指定で、参加型のおもしろ実験ショーが開催されています。この日は「冷え冷えショー」というタイトルで、液体窒素を使った科学ショーが行われていました。子供向けのショーとはいえ、リニアモーターカーの原理など高度な先端科学を分かりやすく解説する内容もあり、大人にとっても学びのあるショーでした。

でんきの科学館リニューアル_a0362603_10330472.jpg
<冷え冷え実験>

 3階の「電気の旅」のコーナーは燃料の調達から電気が家庭に届くまでのプロセスを本物の装置を通して分かりやすく解説していました。

でんきの科学館リニューアル_a0362603_10392615.jpg
<電気の旅コーナー>

 その他、中部電力の環境問題についての取り組みを紹介するコーナーや、未来の新しい電気システムを解説した「みらいとでんき」コーナーも作られていました。

でんきの科学館リニューアル_a0362603_10415373.jpg
<みらいとでんきのコーナー>

​ またイライラ棒などの遊びコーナーや電気工事士の制服を着て写真が撮れるフォトスポット、スタンプラリーなど子どもたちが楽しめる仕掛けがいろいろ用意されています。これだけ充実していながら、入館料は「無料」!大人も子どもも夢中になれる名古屋観光のイチオシスポットです。

でんきの科学館リニューアル_a0362603_10480074.jpg
<イライラ棒>

でんきの科学館リニューアル_a0362603_10484391.jpg
<電気工事士の制服で撮影>


# by haru_tsuji | 2026-07-10 06:00 | 中区・中村区・北区・東区・西区 | Comments(0)

 マンホールがブームになっています。全国各地でご当地デザインのカラフルなマンホールを設置していてマンホーラーと呼ばれる 愛好者が増加しているそうです。名古屋でも名古屋城や 豊臣兄弟の生誕地として知られる豊國神社周辺にデザインマンホールが設置されていて、観光促進に一役買っています。

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_11270240.jpg
<名古屋城宗春ゾーンにあるマンホール>

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_11271622.jpg
<豊國神社周辺にある豊臣秀長マンホール>
 
 マンホールカードも大人気で全国の指定場所で無料でもらえるため、コレクターも多いようです。名古屋ではメタウォーター下水道館(北区名城)、水の歴史資料館(千種区月が丘)の2ヶ所で配布しています。

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_11303993.jpg
<メタウォーター下水道館>

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_11070092.jpg
<水の歴史資料館>

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_10501246.jpg
<全国のマンホールカード>

 また名古屋市下水道局では令和3年にマンホールのデザインを公募したことがあり、入選した作品がメタルウォーター上下水道館周辺の公道に設置されています。

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_10544630.jpg
<公募デザインのマンホール蓋設置場所>

 マンホールにはこうした面白マンホールの他に、役立つマンホールもあります。皆さんは下記のようなマンホールを見たことがあるでしょうか?

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_10564166.jpg
<地下式給水栓>

 「地下式給水栓」と書かれたこのマンホールは名古屋市の全ての市立小学校に設置されているそうです。(市立中学にも順次拡大中)このマンホールは地震などの断水に備えた施設で、マンホールの蓋を動かすと下に水道の蛇口が現れます。地下式給水栓の近くには防災倉庫があって、マンホールの蓋を動かす道具や、水質を検査するキットなどが備えられているそうです。

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_11021530.jpg
<マンホールの下には水道の蛇口>

 もう一つのお役立ちマンホールは「震災用」と書かれたマンホールで、こちらは簡易トイレが設置できるようになっています。

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_11101879.jpg
<震災用マンホール>

 水の歴史資料館では、このような様々なマンホールの展示のほか マンホールの歴史などについての展示もあり興味がつきません。

面白マンホールと役立つマンホール/水の歴史資料館_a0362603_11132426.jpg
<創世期に作られたレンガ積みマンホール>


# by haru_tsuji | 2026-07-05 06:00 | 千種区・名東区・守山区 | Comments(0)

常泉寺・妙行寺

  中村区の中村公園に隣接する「常泉寺(じょうせんじ)」と「妙行寺(みょうぎょうじ)」は、郷土が生んだ戦国時代の英傑 豊臣秀吉と加藤清正の生誕地として知られる日蓮宗の寺院です。

常泉寺・妙行寺_a0362603_10473431.jpg
<太閤山 常泉寺>



常泉寺・妙行寺_a0362603_16050810.jpg
<常泉寺 本堂>

 ​常泉寺は​豊臣秀吉の誕生地と伝えられる場所に建てられたお寺で、創建したのは加藤清正と一族の円住院日誦(にちしょう)上人です。豊太閤像が御神体で、堂内に祀られています。この御神体は大阪城に祀られていたものを清正が秀頼にお願いして、この寺に移したと伝えられています。境内にある豊臣秀吉像は明治時代に建立されたもので、第二次世界大戦の金属供出で台座だけになってしまいましたが、1988年寄付により再建されました。

常泉寺・妙行寺_a0362603_15410556.jpg
<豊臣秀吉像>

 境内には秀吉が産湯に使ったとされる「産湯の井戸」や、自ら植えたと伝わる「秀吉手植えの柊(ひいらぎ)」も残されています。

常泉寺・妙行寺_a0362603_10533102.jpg
<産湯の井戸>

常泉寺・妙行寺_a0362603_11000835.jpg
<手植えの柊>

 妙行寺は​常泉寺のすぐ南にあり、賤ヶ岳の七本槍や熊本城主として名高い加藤清正の生誕地です。もとは現在地より二丁(約200m)ほど東にありましたが、清正が先祖や両親の菩提を弔うため移築・再建したと伝えられています。

常泉寺・妙行寺_a0362603_15505258.jpg
<妙行寺>

 境内には兜をかぶり鋭い眼光で佇む勇壮な「加藤清正公銅像」(1960年建立)と「清正公生誕の地」の石碑が建てられています。

常泉寺・妙行寺_a0362603_15551916.jpg
<加藤清正像>

 この二つのお寺は以前紹介した「豊國神社」や「豊臣ミュージアム」からもほど近い場所にあり、歴史ファンにとっては外せない見学スポットだと思います。

常泉寺・妙行寺_a0362603_16024432.jpg
<常泉寺・妙行寺>

# by haru_tsuji | 2026-06-30 06:00 | 中区・中村区・北区・東区・西区 | Comments(0)

中川キャナルドアーズ

 中川運河は昭和初期に名古屋都心部と名古屋港を結ぶために作られた人工の水路です。かつては名古屋の工業製品を名古屋港へ輸送するための重要な水路で、1964年には7万5000隻を超える船が行き来していたそうです。その後トラックの普及などにより利用量は年々減少し、現在の貨物輸送量はピーク時の1%まで減少してしまいました。

中川キャナルドアーズ_a0362603_19213793.jpg
<NAKAGAWA CANAL DOORS>

 名古屋市は中川運河の賑わいと魅力向上のため2012年「中川運河再生計画」を作成し、2017年には中川運河の最北端(ささしまライブエリア)と名古屋港を結ぶ水上交通「クルーズ名古屋」の運行を開始しました。また2019年には運河沿いに新たな体験型複合施設「バームキュラビレッジ」の整備なども行いました。

中川キャナルドアーズ_a0362603_19251264.jpg
<クルーズ名古屋>

 今回オープンの「中川キャナルドアーズ(公式には NAKAGAWA CANAL DOORS)」も名古屋市の運河再生計画に沿ったもので、これまで飲食店がなかったクルーズ名古屋のささしまライブ乗船場近くにホテル、レストラン、スポーツ施設が一体となった新しい複合施設が作られました。このエリアに新たな賑わいを生み出すことが期待されています。

中川キャナルドアーズ_a0362603_19451143.jpg

 今回オープンした飲食店が、レストラン「CANALIA trattoria & cafe(カナリア トラットリア アンド カフェ)」とベーカリー「PAUL(ポール)」です。CANALIAは2フロアー、180席の大型イタリアン・カフェレストランで、開放的なテラス席なども用意されていました。PAULはフランスの人気ベーカリーで、クロワッサンが一番人気だそうです。

中川キャナルドアーズ_a0362603_19501464.jpg
<カフェレストラン:CANALIA trattoria & cafe>

中川キャナルドアーズ_a0362603_19524483.jpg
<ベーカリー:PAUL>

 ホテルはリゾートホテルのような作りの「セトレキャナル名古屋」というホテルで、全客室の窓が運河側に向いていて、眺望が楽しめるような作りになっているそうです。

中川キャナルドアーズ_a0362603_19551017.jpg
<ホテル:セトレキャナル名古屋>

 このエリアの近くには、愛知大学名古屋キャンパスがあり若者も多いことから、今アメリカなどで爆発的なブームとなっているピックルボールの常設コートも作られました。ちなみにピックルボールは、卓球のラケットを一回り大きくしたラケット(パドル)を使い、穴があいていて空気抵抗の大きいボールを打ち合う競技で、コートサイズはテニスの1/3程度です。ボールのスピードが抑えられているので初心者向きのスポーツです。

中川キャナルドアーズ_a0362603_19582833.jpg
<ピックルボールコート>

 名古屋市はこの施設の開業を機にクルーズ名古屋の運行コースも改訂しました。新コースは下記のような周遊コースで、ささしまライブを出発したあと松重閘門、バーミュキュラビレッジなどを巡った後、再びささしまライブに戻ってくるコースです。

中川キャナルドアーズ_a0362603_20052500.jpg
<クルーズ名古屋の周遊コース>

 9月17日までの期間限定ですが、ピックルボールコート横に高さ約7mの巨大ぴよりんバルーンが設置されていて人気を集めています。

中川キャナルドアーズ_a0362603_20074114.jpg
<巨大ぴよりんのバルーン>

 この日はオープニングの特別イベントで、ヤマハ発動機が開発した六角形の新しい電動モビリティー「Six Float」(免許不要)のデモンストレーションも行われていました。

中川キャナルドアーズ_a0362603_20122043.jpg
<Six Float (ヤマハ発動機)>

# by haru_tsuji | 2026-06-25 06:00 | 港区・中川区 | Comments(0)